真面目な方向の感想も書いときましょうか。

うたの☆プリンスさまっ♪Repeat - PSP

うたの☆プリンスさまっ♪Repeat - PSP

やりました。(今更)

所謂乙女ゲーム自体が初めてでした。調べたところ、乙女ゲームは1994年に出たのが始まりで、2002年に明確にジャンルが確立されたらしいので、まだまだ未開拓なジャンルのようですね。映像言語としては背景とキャラの立ち絵が数種類あるだけですから、その分声優さんの演技やSEで細かな情報を入れていくのが定石なんでしょう。うたプリを見ると、それが本当に上手くいってて、音からの情報ってすごいなと感動しました。あとシナリオとかキャラクター設定の作り込みとか、やるまで正直舐めてたんですけど丁寧でバランスも小粋でよかったですごめんなさい。音ゲー楽しい。

主人公に自己投影してそのキャラと自分で疑似恋愛する、という見方ではプレイしてないからかもしれませんが、プレイヤーと主人公のシンクロ率はゼルダの伝説の方が何倍もありました。やっぱり喋っちゃうとどうしてもね。プリンスの方が自己投影できるってゆうか春歌可愛いってゆうか落としたいってゆうか落とされたい。

キャラソンといいゲームといいアニメといい、徹っっっっっ底的に金獲りに行ってるのに、各所こだわって作り込んでて、なんだかそういう姿勢、好きです。