でもかわいい

池上彰の宗教がわかれば世界が見える (文春新書)

池上彰の宗教がわかれば世界が見える (文春新書)

読書の夏。池上さんの文章はライトノベルより読みやすいです(笑)ラストオーダーが一転してお転婆・・・というより腕白少年になった感が否めなかったのと、ほとんどの宗教の存在の裏には、「不安をなくしたい、減らしたい」という心理から来ている。(神道は微妙?)だったら宗教じゃなくて不安を作り出しているものそのものと向き合って現実的に手を打っていきたいなと思う私は宗教にははまらないだろうなと思いました。まあ老い・病による死からの不安に現実的に対処するのに、生物学を取り出してそもそも病の存在理由、死を怖がる仕組みを構築していったとして、それはメイドイン私の宗教、教典なんじゃないかと思ったりも、・・・・・・・なんだこの話。


あでも自分は本書で言う「無」宗教だとは思います。